BLOG

日記

ヤマト運輸の労働改善

2017.6.19

ヤマト運輸は19日、今日から「時間帯指定配達」について、「正午~午後2時」を廃止する新たな区分での受け付けを始めた。

また「午後8時~同9時」の枠については「午後7時~同9時」へと広げた。

そもそも昔は時間指定の配達どころか、日にち指定などもなかった。いまは便利な時代である。しかも不在の場合は不在表が入っていて、再度配送してもらえる。また代金引換やコンビニに預かってもらったりなどいろんなシステムがある。

どこまでサービス精神が旺盛なのか、日本という国は。他の国にはここまでサービスのいい国は無い。結局ここまでサービスを充実するということは人手を増やすか、余計に働くかということである。しかし利用者にとってはいろんなサービスが充実していて便利で、常に忙しい日本人にはうれしい限りだ。

でもその便利さに慣れていくと、台湾で起きたような“ヤマト配達員土下座”のような事が起きてしまう。どんな綺麗なおねえちゃんに持っていく物だったかしらないが、2時間遅れたぐらいで配達員やその幹部を恫喝し、土下座させた。心の狭き、とんだ不届き者である。

これは台湾での騒動だが日本にも軽度のものがあるのではないだろうか。

このように便利さが行き過ぎた、昨今。ヤマトのこの労働改善の決定は、所詮人手不足における従業員の長時間労働、または賃金の上昇に伴う採算問題が原因だ。要するにサービスに対し割に合わないということなんだろう。

このような企業は日本にまだまだたくさんあるように思える。このヤマトの件は氷山の一角のような気がする。日本は過剰サービスに限界がきているようにも思える。そして、ゆくゆくは逆行していくかもしれない。

もう少し私たちも働き方、生き方を考えなければならない時代に来ているのかもしれない。仕事に生きるのではなく、生きるために仕事をする、に。
未来のために働くのではなくて、今を楽しむために働く、に。働くことに美徳を感じる日本の社会を変えていかなければならないのかもしれない。

日本人は働きすぎ、もっと趣味を持ったほうがいい。と自分にいい聞かせながら。ただ趣味の延長である私の仕事は、まだ幸せ者なのである。