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日記

メッシはただの天才ではない

2017.6.30

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先日、メッシの小さいころからのドキュメンタリータッチのTV“メッシ頂点への軌跡”というのをWOWWOWでみた。

これぞまさに歴史に名を刻む名選手にふさわしいドラマチックな幼少期の人生。

まだ幼い4歳からサッカーをやりはじめる。なんと7歳ですでにリフティングが400回できたという。

その映像もTVに映っていた。もともとアルゼンチンのロサリオという町で生まれたメッシは工場労働者の父とパートタイム清掃員の母という低所得な家庭に生まれた。

このロサリオという町は貧困層だけではないが、夜は危なくて歩けないらしい。そしてサッカーがとてもさかん。

そういった町はブラジルやいろんな国で聞いたことがあるが、貧困な地域ではよりサッカーは盛んだ。

そして、だんだんと成長して8歳の頃にはロサリオのチームにも所属し、頭角をあらわしてゆく。

だが、彼には先天性な病気、成長ホルモン欠乏症という病気をもっていた。これは通常の人よりも成長ホルモン分泌が遅く、成長を妨げるというもの。

この病気の話をする場面で、彼はドクターに
“僕はサッカーを続けることができるの?”と聞いていた。

サッカーを続けられないことがとても不安だったのだろう。

彼は痛みをこらえ毎日注射を自分で打っていた。しかしそんな時、父親が失業してしまい治療費を払えなくなってしまう。

父親はクラブチームにも負担できないか頼んでみるが、そんな高額な治療費までは払えないという。月、8万円くらいかかるそうだ。他のチームにも頼んでみるがダメ。

そして13歳の時スペインのサッカーチーム、バルセロナに入団テストを受け合格。

まだその時は身長も140センチしかなく、ガリガリにやせていた。

その当時、監督があまり強く当たってメッシに怪我させないように、手を抜けよと、ディフェンダーの選手に言ったらしい。だが、“真剣にいってもとれない、手に負えないよ”とピケとマスチェラーノが二人して言っていたのが印象的だ。

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そして1年後、治療費が高くて一時契約が保留されたりなどもあったがついに正式にバルセロナと契約を勝ち取る。

ただメッシの治療は続く。注射を打つため練習を休まねばならない日もあったり、軽い練習で
留めなければならない時もあった。らしい

そして、今から14年前の2004年10月になんと若干、17歳のときに念願のトップチームデビューを果たす。
そしてそれからの彼の活躍は誰もが知っている。

簡単につらつらと人の生い立ちを書いてきたが、けっしてメッシの人生は順風満帆でない。

小さい頃からの病気と闘いながら純粋にサッカーを追い求めてきた。だけど、謙虚な彼は両親や兄弟にも迷惑をかけたくない。

そんなプレッシャーや困難と闘いながら常に前を向いてやってきた。よく見えないように一人で泣いていたらしい。と父親ホルヘは言っていた。

幼少期からの苦労がメッシのマインドの強さを培ったのだろう。童顔でおとなしい彼には想像ができない。ただの天才でない。努力と苦難を乗り越えたからこそ、世界一の選手になれたのだ。

そして今年、アルゼンチンの故郷ロサリオで出会った(当時5,6歳)幼馴染の女性と結婚するようだ。

おめでとう!(これを書いていてわかったが、明日が結婚式らしい)

メッシが世界中の老若男女から愛される理由がここにあるのではないだろうか。

来シーズンが待ち通しい。また活躍を楽しみにしている。

いつかカンプ・ノウに行くぞ!