LEATHER

CROCODILEワニ革

恐竜より古い時代から地球上に生存し続けてきたワニ。 厳しい自然界で生き抜くために発達した強力な武器や盾となる尖った突起。 その体躯はまるで鎧兜のような鋼の体を身にまとっている。それとは裏腹に人々を魅了する美しさまで兼ね備えている。 それが皮革のダイヤモンドと呼ばれる最高級で最高価のクロコダイルレザーの所以であろう。 マッドモンキーでは独自のルートにて仕入れた最高品質のシャムクロコダイルレザー、 カイマンレザーを使った商品を主に製作しています。

PYTHONヘビ革

全身に不規則な図形模様があり、その個性的な斑紋模様が、ファッション界で人気を得ている。 皮質の丈夫さ、サイズが大きいなどの利点もあり、アミメニシキヘビ(ダイヤモンドパイソン)と共に、ヘビ革の主力として、幅広く各種製品に使用されています。 沖縄の蛇皮線は、この皮が使用されています。 生息地として、インド、ミャンマー、タイ、ボルネオ島、ジャワ島、スンバワ島、セレベス島、中国南部等の熱帯地方があげられます。

COBRAヘビ革

片眼鏡を掛けたような斑紋のある猛毒性コブラ。 動物愛護法による「特定(危険)動物」に指定されており、強い神経毒を持つため、咬傷被害は多い。威嚇時には、フードを広げるだけでなく、尾で地面を叩き、噴気音を出したりもする。その皮の鱗はなんともワイルド。片眼鏡の斑紋から下のボディは白、グレー、ブラックカラーなど様々。最近では捕獲が減ってきているため希少な革となっている。 コブラの一ファンであるマッドモンキーでは長い間、コブラレザーを扱ってきましたが、これからも仕入れができる限り商品化していきます。

LIZARDトカゲ革

クロコダイルと並ぶエキゾチックレザーの代表各リザード(トカゲ革) 小恐竜(The Little Dinosaurs)とも言われるトカゲは、爬虫類皮革の中でもポピュラーな素材として人気があり、独特の鱗模様は幅広く製品化されている。 世界中に、数多くの種のトカゲが生息しており、その数は16科383属3751種にのぼるが、 取引可能な種類のその中で群を抜いて人気なのがリングマークトカゲなのだ。 リングマークトカゲとは トカゲの革の最高級品で、背部は丸い粒状の鱗で、背中に”輪”状、及び点状の斑紋が並んでいるところからリングマークトカゲと呼ばれています。 マッドモンキーでも取り扱ってきました、その革の彫り深い細胞の一つ一つはクロコダイルレザーに匹敵する美しさを持ちます。

STINGRAYエイ革

スティングレイ:ガルーシャとは毒針を持つ種類の『アカエイ』というエイを加工した革です。アジアの国々ではエイ革のことを「天眼」「神の目」と崇められてきました。 エイ革(スティングレイ)の主な生産地は、タイ、インドネシアなど東南アジアの国々です。 エイ革は、古来よりその美しさから「泳ぐ宝石」と呼ばれて高級な皮革素材として珍重されています。リン酸カルシウムから成る小さい粒状の楯鱗に被われています。 非常に硬くて光沢感があり、まるで、ガラスビーズを一面に敷き詰めたような細かい突起が特徴的な革です。 また、革を研磨して表面をつるつるにするポリッシュ加工した素材もあります。 革が硬く加工が難しいため高価な革として取引されています。エイ革はその硬さから、牛革の10倍の強度があるといわれています。 背中部分に白くなっている部分がありますが、これはエイが光を感知する器官で、『スティングレイハート』『スターマーク』と呼ばれています。 一匹に一つしかない貴重で真珠のような美しさからこれをセンター取りした商品が流通しています。 マッドモンキーではブラック、ブラウン、ホワイト、ターコイズ、ピンク、パープルなどのカラーバリエーションを揃えております。

TOCHIGI LEATHER栃木レザー

今や世界のレザー業界にも名を轟かせ始めた栃木レザー。 創業1937年、幾度かの危機を乗り越えて日本の皮革製造メーカートップブランドの地位を確立した栃木レザー。職人の目と手触りの感覚が紡ぎ出す革の品質の高さと、変えないものは決して変えないという信念がその真骨頂です。 栃木レザーはベジタブルタンニン鞣しにこだわり、レザーの中心地イタリアでもわずか数社しかできない“ピット製法(タンニン溶解液が入った槽につけ込み鞣しあげる製法)”で生産されています。 原皮から20以上の行程と1ヶ月という長い時間をかけて鞣されたフルベジタブルタンニングレザーはイタリア・イギリス・フランスにも負けない最高レベルのレザーといわれています。そんな世界に誇るジャパンメイドの“栃木レザー”をいよいよマッドモンキーで導入開始です。