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ワニ革はなぜ高いの?ワニ革製品が高い3つの理由と低価格のワニ革とは?

ワニ革は高価な理由はいくつかありますが一番の理由は数が少ないからです。
とれる数が少ないため希少性があり、価格が高くなっています。そして、野生のクロコダイルは絶滅の恐れのある保護動物に認定されていてワシントン条約で保護されています。
輸出入が厳しく制限されているため様々な証明書や通関手数料などもかかり、生産コストが高くなり、販売する時の単価も高くなるわけです。

ここでは、ワニ革製品が高い3つの理由と、それではお手頃な低価格帯のワニ革製品はあるのか?を語っていきます。

ワニ革製品が高い3つの理由

まずは、ワニ革製品が高い3つの理由についてご紹介します。

ワニ革は生産コストが高い

ワニ革製品が高いとされる一番の理由は、野生のワニ、クロコダイルはワシントン条約にて保護されているため人工的に養殖するしかありません。
現在のワニ革はほとんどが養殖されたものですが、牛や羊などに比べて凶暴なため囲いの中で飼育するため設備費がかかります。

そうでなければ皮にキズがつき売り物にならないからです。
また、飼育期間も長く2,3年以上はかかってくるため、またサイズが大きなものだと4,5年かかって飼育しなければなりません。

牛や羊と違って肉食であるためエサ代も高くつきます。
このように生産コストが高くなるためワニ革は希少性があり高価になるのです。

ワニ革は他の革より耐久性がある

ワニ革の部位やサイズにもよりますが、
ワニ革は他の牛革、羊革や様々な革に比べて耐久性が高く、長期間使用しても劣化しにくいです。およそ、牛革の10倍の強度があると言われています。そのため高品質な素材として評価され、高価な価格設定がされています。

ワニ革は加工の難しさがある

ワニ革は加工が非常に難しい素材であり、熟練した職人が手作業で加工する必要があります。特に皮の裁断においては腕利きの職人、経験のある職人でないと上手く裁断できません。このため、加工費用が高くなり、製品の価格も高騰する傾向があります。

このような3つの理由によりワニ革の製品は高価になってきます。

日本製のワニ革は高い

ワニ革は日本でも鞣され生産されますが、ほとんどが東南アジアのインドネシア、マレーシア、タイ、パプアニューギニアやアフリカなどの海外から原皮を輸入して生産されます。

アジアより設備費や人件費が高い日本では、おのずと加工費用がかかり、革の値段も相当高くなってきます。
実際、原皮の価格など高が知れています。

余談ですが、ワニの原皮は2024年の財務省貿易統計によると、
ナイルクロコの原皮が8千円(1KG)
スモールクロコの原皮が1万3千円(1KG)
シャムクロコの原皮がおよそ2万円(1KG)

驚きなのは、あのナイルクロコがシャムクロコの半分以下の価格であること。
そして、クロコダイルの最高級とされるスモールクロコは実はシャムクロコより60%も安い
ということ。それなのに、希少性のあるタイ産のシャムクロコダイルが最高級と言われないのは、なぜでしょうか。

当社はワニ革はタイ生産

当社マッドモンキーのクロコダイル製品はタイで生産されたシャムクロコダイル革を直接仕入れて使用しています。

タイ産のシャムクロコダイルはタイで裁断され、鞣され仕上げられます。日本と違って、設備費も人件費も安いため安く仕上げることできるのです。だからこそ、その分、製品化しても低価格帯での販売が可能です。

タイはクロコダイル生産国のため、クロコダイルなめし技術は古く、非常に技術が高い職人が多くいます。某有名ブランドもタイのクロコダイルファームと契約締結しているぐらいです。

タイのクロコダイル生産技術は日本のなめし技術に劣らない革を生産しており、良いクロコダイル製品づくりができるのです。

ぜひお得なマッドモンキーのワニ革製品と比べてみてください。

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まとめ

ここでは、「ワニ革が高いわけ」を主に3点の理由より述べました。
ワニ革が高い理由を納得の上、ワニ革製品を探すとまた見た目が変わってくることでしょう。

その高級なワニ革がどれくらい持つか気になる方は下記のブログから。