
2005年の今年は「巳(み・へび)」年で、ヘビ革の財布などは縁起物とされていますね。
昔から、
ヘビ革の財布は、風水やスピリチュアルの観点から見ると、非常に縁起が良いとされています。
なぜなんでしょうか?
ただ単に「ヘビは長いから、長生きして縁起がいい」とか、「珍しいから縁起がいい」などの理由なのか、それとも迷信なのか。
ここではその理由を深く掘り下げて調べてみました。
ヘビ好き必見です、ではいきます。
ヘビは金運・財運の象徴

まずはじめに、ヘビ=金運・財運の象徴ということです。
ヘビは古来より「財を生む神聖な生き物」として崇められてきました。
特に「白蛇(しろへび)」は弁財天の使いとして知られ、金運・商売繁盛の象徴です。
弁財天(べんざいてん)とは、日本の七福神の一柱として知られる「音楽・芸術・学問・財運・縁結び」などを司る女神です。
特に金運・財運アップの神様として信仰されています。
この弁財天(べんざいてん)はヒンドゥー教の女神で美しい女性の姿で描かれることが多いようです。
このようなことから風水的にヘビ革は金運アップ効果があると考えられてきたようですね。
スピリチュアル的な意味

変容と再生
「スピリチュアル」とは、一般的に「精神的な」「霊的な」という意味です。物質的な世界だけではなく、目に見えないエネルギーや内面の価値観、信念などを重視する考え方です。
それではヘビ革はどのようなスピリチュアルがあるか見ていきます。
ヘビ革をスピリチュアルな意味合いで見ていくと「変容と再生」、「直感や洞察力の象徴」の2つの意味があるようです。
まず、一つ目の「変容と再生」とは、ヘビは脱皮をする生き物であるため、スピリチュアル的には「変容」や「再生」「新たなステージへの移行」を意味します。
例えば、停滞していた金運の流れがリセットされ、再スタートできる、とか今までの古い自分を手放し、新たな成功を受け入れる準備ができる、いわゆる人生の再スタート、再出発、新たな門出などの意味合いです。
直感や洞察力の象徴
二つ目は「直感や洞察力の象徴」です。
スピリチュアルの世界では、ヘビは「深い知恵」「直感力」「隠されたものを見抜く力」を象徴します。
ヘビ革財布を持つことで、無意識のレベルでお金との付き合い方が研ぎ澄まされると言われています。
いいですね、洞察力とはとてもいい言葉ですね。
お金の無駄使いをせずに、最近流行っているいろんな詐欺にも十分注意しながらお金と付きあっていく。
人生もより研ぎ澄まされた、深いものになっていきそうですね。
ヘビ革は、すばらしいスピリチュアルを持っていますね。
古代インド神話に登場するヘビ(コブラ)のスピリチュアル

元々ヘビはここではコブラですが、インド神話や仏教において、悟り・智慧の象徴とされます。
よくインドやタイに行くとヒンズー寺院にシヴァ神とナーガ(コブラ)が祭られています。
コブラは神を守る聖なる存在で、守護神であります。または「死を超えた支配者」との意味もあるようです。
占い的には、災いから身を守る存在、あるいは「背後霊」「守護霊的存在」とも読み解かれています。
コブラはナーガと呼ばれ、「Naga」は学術名でも使われています。
コブラはインド神話や仏教において、悟り、智慧の象徴とされます。
また、精神的な目覚め・覚醒の象徴とも言われます。
コブラが夢などに登場すると、自分の中にある「隠された力」を引き出し、大きく成長するチャンス時期とのメッセージのようです。
いずれにせよ、ヘビは古来より、世界中の占いやスピリチュアルな象徴の中で、非常に強い意味を持つ神秘的な存在です。
日本では本物の白蛇を保護し、白蛇信仰の中心地となっている岩国・今津の白蛇神社など、他にもいくつも蛇を祀る神社が存在します。
ヘビ革は自然のエネルギーを宿す

これはヘビ革に限らず、本革そのものにも言えることですが、ヘビ革は天然の素材であり、「地の気(大地のエネルギー)」を持っているということです。
ヘビ革は自然のエネルギーを宿すため、持ち主の運気に良い影響を与えると考えられています。
これは石や木、植物などでも天然のパワーやエネルギーを宿すため、人に良い気をもたらすとされるのと同じ考えですね。
この考え方は自然的で納得がいくスピリチュアルでしょう。
色との組み合わせによる意味

ヘビ革の色にもスピリチュアル的な意味合いがあるようです。
ここの白色の白蛇ですが、「パイソンのナチュラルカラー」は白ヘビ(白蛇)ではありませんが、白蛇のイメージに近いパイソン革として、
風水やスピリチュアル的には金運アップ効果が期待できる素材です。
白蛇を連想させるデザインや雰囲気があるため、スピリチュアル的にも縁起が良いとされています。
🎨【色との組み合わせによる意味】
色 意味
白(白蛇) 金運・浄化・守護
黒 安定・継続的な財運
金 豊かさ・繁栄・豪華さ
緑 成長・健康・収入の増加
黄 一時的な臨時収入やひらめき、宝くじ運など
ヘビ革財布の扱い方のポイント

お財布の扱い方も運を上げるポイントになるようです。
財布の中身を整理整頓し、レシートやポイントカードは最小限にすること。
またお金を大切に扱うことはもちろんの事、財布自体もメンテナンスを行い、保管場所なども
考えて大切に扱うこと。
また、使うたびに「ありがとう」と心の中で感謝することで、金運がより良く循環すると言われます。
まとめ
このように調べていくと、ヘビ革財布が縁起がいいと言われる所以が分かってきました。
インドのヒンズーや仏教神話の守護神であったり、日本で白蛇を祀る神社があったり、ヘビが
古代の大昔から崇められ人々を虜にしてきたようです。
ヘビ革財布がいかに運気を上げる力強いスピリチュアルの象徴であることに納得いきました
今まで携わってきたマッドモンキーも改めてヘビ革の魅力を再確認させられました。
さずがエキゾチックレザーの王道、ヘビ(パイソン)レザーですね。
だからこそスピリチュアルな象徴として、多くの人に愛用されているのでしょう。