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クロコダイル

クロコダイルレザーの種類や部位を見分ける3つのポイントを解説

2019.8.23

「クロコダイルレザーってどうやって種類や部位を見分けるの?」
という疑問をもったことはありませんか?
実は、クロコダイルレザーの種類は大きく4 つに分かれていて、さらに3 つの見分けるポイントさえ分かれば、簡単にだれでも見分けることができるのです。

クロコダイルレザーとは?

「ワニ革と言えば、クロコダイルレザ ー 」と言われることもあるくらい「 クロコダイル 」という言葉は広く知られています 。しかし、「 ワニ革=クロコダイル」と思 っている人も多いですが、実は 、ワニ革にはクロコダイルの他にも
「 アリゲーター」 、「 カイマン(バビラス) 」などの種類がありま す。

これらは、使用しているワニの種類が異なり、斑(模様)などに違いがあります。 ※クロコダイルやアリゲーターの斑の見分け方についてはこの記事では省略します。

エキゾチックレザーの最高級、そしてレザーの王様と言われているクロコダイルレザー。
なぜこれほど高級素材といわれるのか、その理由は 、見た目のかっこ良さ(ビジュアル)にもありますが、丈夫さや、希少さにもその所以があります。

クロコダイルレザー(ワニ革)の種類

ここからは、クロコダイルレザ ーの種類について見ていきましょう 。
先程、ワニ革にも複数の種類が存在していると言いましたが 、クロコダイルレザーはさらに細かく種類が分かれています 。

クロコダイルレザーの種類は 4 種類だけ!

クロコダイルレザーとして商品化されているクロコダイルの種類は、4 種類です。スモールスケールクロコダイル(イリエワニ)、ナイルクロコダイル(ナイルワニ)、ラージスケールクロコダイル(ニューギニアワニ)、シャムクロコダイル(シャムワニ)の4 種類です 。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

スモールスケールクロコダイル(イリエワニ)

横腹のウロコの形状は丸く全体のバランスが整っていて、ワニ革の中で最も高級とされています。ヨーロッパでは「ポロサス」とも呼ばれています。

ナイルクロコダイル(ナイルワニ)

イリエワニ(スモールクロコ)より若干大きく、腹部は長方形をしたウロコで細かく整然と並んでいます。

ラージスケールクロコダイル(ニューギニアワニ)

ニューギニア島のみに生息するワニで、同じ横幅のスモールクロコとラージクロコを比べるとラージはそれに比べると大きいウロコをしています。

クロコダイル(シャムワニ)

腹部のウロコの形状は長方形で、スモールクロコに似ています。
スモールクロコとラージクロコの中間の大きさになります。
横腹は丸みのある形状をしているのがシャムクロコダイルの特徴です。

クロコダイル部位の見分け方

ここではクロコダイルの詳しい部位について見ていきましょう。
まず、クロコダイルの皮には「表面」と「裏面」があります。いわゆる「背中側」と「腹側」です。
フラットで美しいとされる「腹(ハラ)ワニ」とワイルドでゴツゴツした、「背(セ)ワニ」と呼ばれます。

クロコダイルレザー「腹(ハラ)ワニ」

クロコダイルの腹側はフラットで美しく高級なクロコダイルを象徴する革です。
「腹(ハラ)ワニ」と呼ばれます。
良くデパートなどにも置かれているビカビカの光ったクロコダイル長財布がありますが、これが 「腹(ハラ)ワニ」 を使ったものになります。

クロコダイルレザー「背(セ)ワニ」

クロコダイルの背中側はワイルドでゴツゴツした革です。この 「背(セ)ワニ」 を“ホーンバック”(背面突起)といいます。
マッドモンキーではこのワイルドな“ホーンバック”のクロコダイルを使用しております。
昔は「腹(ハラ)ワニ」レザーばかりが使用されてきましたが、最近ではイカツクごつごつした「背(セ)ワニ」が人気です。

見分けるポイントはたったの3つ!

ここからは、クロコダイルレザーの部位の特徴と見分け方を見ていきましょう。

クロコダイルは頭部、胴体部(背中、腹)、尻尾部の三つに分けられます。
それぞれ通称でこう呼んでいます。
頭部→クラウン部位 、胴体部(背中、腹)→背面部位 、尻尾部 → テイル部位です。

クラウン部位

通称クラウンと呼ばれクロコダイル一匹にひとつしかない希少な部位です。
その角のような大きな突起と周りの鱗板がなんとも言わせない独特さをかもし出す、人気ナンバーワンの部位です。

背面部位

背面コブの凹凸が見事な部位です。
山脈のような尖ったコブが厳つくワイルドで、ホーンバックと言えばまさにこの部位になります。連続した鋭利な突起が一番多いのがこの部位になります。
ゴツク、硬く、イカツイ。クラウンに匹敵するくらい人気です。

テイル部位

まさに尻尾、通称テイル(尾)と呼びます。中央の突起と異質な両サイドの大きめな鱗板革が個性的です。
この豪快なうねるテイルも希少なため、コアなファンが多くいます。

本物のクロコダイルレザーの特徴

クロコダイルレザーの財布やアイテムを語る上で、どうしても気になってしまうのが、「この革は本物か?偽物か?」ではありませんか?

現在ではウロコが綺麗でバランスの取れた精巧なフェイクレザーやクロコ型押しレザーがよく出回っています。よく見ると本物とは違って、型押しはウロコ一つ一つの厚さや溝(ミゾ)の深さがありません。 
また、あまりにもウロコがフラットで均一のためリアル感がありません。
本物のクロコダイルレザーはウロコに針でつついたような「穿孔(せんこう)」
と呼ばれる小さなくぼみがあります。
これは感覚器官とみられ、先程紹介した4種類のクロコダイルには全て備わっており、クロコ革の特徴でもあります。

人気が高いクロコダイルレザーの種類や部位とは?

クロコダイルホーンバックの中で最も人気の高い部位は『クラウン部位』です。
やはりクロコダイル一匹に一個しかない貴重な“クラウン”に魅力が集まるのでしょう!
ただし、クラウンの突起はクロコダイル個々の固体によってコブの大きさや、高さ形が違ってきます、要するに形が良くかっこ良いコブといまいちなコブがあるため好みの差もはっきりします。

そして、「背面部位」は、連続した突起は安定して美しく、ワイルドで幅広い年齢層に人気です。

最後に『テイル部位』になりますが、こちらは圧倒的な存在感を求めるコアなファンに好まれます。

なぜ、クロコダイルレザーは高級なのか?

クロコダイルの財布も種類などにもよってピンきりですが、およそ5万円から30万円位になるかと思います。他のレザーと比べてどうしてこんなに高いのっ?て思ってしまいますが、それはクロコダイルの飼育方法に手間隙がかかるからなんです。
クロコダイルはほとんどが養殖になりますが、高級な革にする為にクロコダイルを飼育する時に集団では育てません 。  
集団で育てると、ケンカし合うので傷がつき価値が下がるからです。よって、一匹一匹 を一 個の囲いブロック部屋で飼育します。

そして2、3 年も飼育されるため時間もかかるし、えさ代もかかります 。牛や羊と違って、戦闘動物であるワニは集団では育てられないんです。

このように手間暇かけて育てられた S 級や A 級(クロコダイルレザーのランク付けで上位S級からC級まである)と呼ぶクロコダイルレザーはキズがほとんどないため超高級となってきます。

マッドモンキーがおすすめするクロコダイル財布

最後に 、マッドモンキ ーで販売しているクロコダイル 財布の中から人気の高いおすすめのアイテムをご紹介したいと思います 。下の画像で使用された部位と照らし合わせてご覧ください。
ちなみに、マッドモンキーでは主にシャムクロコダイルを使用しています。

クラウン部位使用アイテム(A部位)

通称クラウンと呼ばれクロコダイル一匹にひとつしかない希少な部位を使用したウォレットになります。唯一無二の、人気ナンバーワンの部位です。

クロコダイル 長財布 ヘビー級 INSIDEクロコダイル・クラウンコンチョターコイズ/ホーンバックT-A

背面部位を使用したアイテム(B部位)

背面コブの凹凸が見事な部位を使用したウォレットになります。クラウンとほぼ同様にマッドモンキーでは定番で超人気の部位です。

クロコダイル 長財布 ヘビー級 INSIDEクロコダイル・コンチョMDオニキス/ホーンバックT-B

背面部位を使用したアイテム(C部位)

B同様に突起が連立したホーンバックを使用したウォレットになります。部位Bよりも下側になるため腹革部分が半分くらいを占めているので突起が目立ってワイルド感を醸し出します。
突起は硬く、腹部は柔らかい、剛と柔を兼ね備えた人気のホーンバック部位です。

クロコダイル 長財布 ヘビー級 INSIDEクロコダイル・コンチョインディアンスカル/ホーンバックT-C

テイル部位を使用したアイテム(D部位)

通称テイル(尾)といいますが、背面からテイルに差しかかる始めの部位を使用したウォレットになります。多少フラットなテイル部位で中央の突起とは異質な脇の大きめの鱗がワイルドです。

クロコダイル 長財布 ヘビー級 INSIDEクロコダイル・コンチョタイガーアイ/ホーンバックT-D

テイル部位を使用したアイテム(E部位)

こちらもテイル(尾)部位でつくったウォレットになります。
最後尾になるため一枚革にならず作れない事が多いため希少なウォレットといえるでしょう。

クロコダイル 長財布 ヘビー級 INSIDEクロコダイル・コブラドロップ/ホーンバックT-E

独特の外観で見るものを圧倒する長財布達。
どれもこれもまさに世界に一つしかないクロコダイルウォレットです。ぜひ、ご覧ください。

まとめ

マッドモンキーは「腹(ハラ)ワニ」より「背(セ)ワニ」が好きです。
そして、もっともっとカジュアルな作りが好きです。

表面に別の牛革をミックスしたり、紐の糸であるレース糸編み込みにしたり、内張りを厚めのサドルレザーにしたり、スタッズを打ち込んでみたり、なんかアレンジを加えたいんですね。
その一つとして、マッドモンキーでは、クロコダイルレザーをバイカーズウォレットとして長年製作、販売してきました。

その昔はこんなゴツいのどうやって使うの?ってよく言われました。
実際、今のクロコダイルレザーよりまだまだ大きいレザーを使ってましたから扱いにくかった かもしれません、今ではだいぶ洗練されて今の形に安定しております。
今では非常に人気もあり、強度を求められるバイカーズウォレットには最適なレザーといえるでしょう。
間違いなく「腹(ハラ)ワニ」レザーより丈夫です。

あの恐竜が絶滅しても、生きながらえたワニ達、そのワニが恐竜と生き抜いてきたと頷ける強靭なボディ、鋼(はがね)の突起がそのホーンバックには詰まっているんです!

ぜひ、参考にしてみてください。

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