
タイのお菓子のお話
毎日にようにブログをつづってきましたが、だんだんネタ切れしてきたので
ここで一息。
ここタイのお菓子は基本的には、日本人の口に合わないのか、
あんまりおいしくないという感じがしてたんですが、
最近、おいしいっていうか、
私がタイ人になってきたんでしょうか?染まってきたんでしょうか!
でも、私の弟なんかは、はじめてタイに来た時から、タイ飯もうまいっ!
って言うし、お菓子も、ラーメンもうまい!って言ってますが、ちょっとおかしいですよね!
前世はタイに住んでたんでしょうね、きっと。
私よりタイが好きなようです。

まずい!チョコレート
タイのチョコレートはまずい!
チョーコレートは、あんまり甘くなく、口どけが遅い、っていうか
口の中に入れていてもずっとそのまま。溶けていかない感じなんです。
なんか、油のかたまりを口に入れてる感じで、
チョコの風味もしない。こんなのよう食うなっ~て思います。
だから、タイ人に日本のチョコレートをあげると、えらいうまいって!言って喜んで食べてますねー。
タイでいうデパートにいくと、
輸入のお菓子も売ってますが、輸入税が高いので値段も日本より高いですね。
イギリス菓子のショートブレッド(Walkers)、イタリア菓子のウエハースチョコ(Loacker)、
アメリカ菓子のチョコレート系(ネスレ)、ポテトチップス(レイ)、とうもろこしチップス(ドリトス)
、グミ系(HARIBO)、キャンディ・チョコ(m&m)
いろいろ売っています。
円安バーツ高で高くなっちゃったので、最近は買いませんが、昔は
ショートブレッドのクッキーがおいしいと思ってよく買ってましたねー。

スナック菓子
スナック菓子も全般的にやっぱり日本のものにはかないませんね。
ポテトチップスは、カルビーやコイケヤのような“カスッ、カスッ”と音がするような
軽快なチップスじゃないんですね、”ガリッ、ガリッ”な感じです。
また、イモの匂いがしないんですね。カルビーのポテトチップスなんか、空けた瞬間に
じゃがいもの匂いがしますが、こっちのはしないんですよね。
あれって、日本の芋の香料を入れてるんでしょうか?
最近はコイケヤのポテトチップスなんかは、
高級路線で“幻のじゃがいも”を使ったものとか、金の袋の一袋300円くらいのがあるんですよね。
食べてみたい。
なんか、スナック菓子の二極化が始まってますね~、ちょっと怖い。
でも、コイケヤの『エスニカン』、『カラムーチョ』、『スッパムーチョ』などありますねー。
『カラムーチョ』なんかよく食べてました。
裏に“こんなに辛くてインカ帝国!”って書いてあって、おばあさんが、”ヒーッ!ヒーッ!”
って。
『スッパムーチョ』なんて、ちょっと酸っぱいじゃなくて、かなり酸っぱいんです。
こんなの誰が食うのって思いますが、まだ売ってるところ見ると、売れてるんでしょうね~。
このネーミングとか発想が独特でとても魅力的!でいい。なんかタイっぽい気もします。
こういうアイデアはマッドモンキーも取り入れたいですね。

タイのスパイシーなポテトチップス
タイの有名なメーカーでレイっていうのがありますが、私的にはここが一番美味しいです。
いろんな味を出してて、好きで良く買うのはエクストラバーベキュー味、これは
良く売れてますねー。
最近では、ガパオ味、シーフードえび焼き風味、イカ焼き珍味など出し始めました。
なかなかうまいんですね!そうこれこれ、待ってましたって感じです。
◆ガパオ味
ハーブ、ガパオの風味がぷ~んときて、ピリ辛。香りと辛味で食べる感じで食べやすくて、やめられない止まらない。完成度高いです。
ガパオライスとして日本で流行りましたが、このガパオというのはハーブなんですね。ミント系の香りで肉やシーフードとの愛称がいい。
私もガパオライスは大好きで自分でよく作りますが、カリカリの目玉焼きとの愛称が抜群なんですね。
チップスは緑色です。
◆シーフードえび焼き風味
これはすごい!本当に海老です、エビの風味が良く(エビせんよりいい香り)ほんのり甘みもあって、
最後にエビのソースの香りがぷ~んと来てピリッと辛い感じです。完成度高い!
タイのエビソースはニンニク、青唐辛子、ナンプラー、ライムなどを潰したり、みじん切りにしたりして作ります。
チップスは緑色です。
◆イカ焼き珍味
ちょっと甘め。甘いイカ焼き風味。露店で売っているイカ焼きをイメージしたんでしょうが、甘めが好きな方にはいい感じです。
チップスは黄色です
◆エクストラバーベキュー味
色はオレンジ定番人気のバーべキュー!バーベキューの香ばしいかおりに辛いインパクト!
私も一番大好きなうまみもあって、辛い病みつきになるスナックです。
チップスはオレンジ色です
タイならではのスパイス、ハーブのポテチ、ですね!
やっぱりこっちでは、パンチが効いているのがよく売れるんですね。
またタイだからこそ、この味がいける!日本では売るのは難しい、かもしれません。
逆にタイで日本のスナックは売れないかもしれませんね。
その土地の風土、文化に見合ったものが受け入れられるのかもしれません。
例えば、お茶でも日本のお茶はタイ人は好まない、甘くないからです。
だから、砂糖入りのお茶の方がよく売れる。
ついついやみつきに!
タイは味覚で言うと、『甘い』『辛い』『塩辛い』『酸っぱい』の味が
日本に比べて濃いですね。薄いものは人気がないようです。
世界三大スープのトムヤンクンなんて、全部入ってますからね。
本場のはおいしいですよ!
でも分かる気がします、暑い国だと甘いものが欲しくなったりするんですね。
また、辛いものもおいしい!
私の知り合いなんか、ラーメン一杯に唐辛子大さじ3杯くらい入れて、真っ赤っかにして食べますからね、ヒーヒーいってますけど。
私もパッタイ(タイ風焼きそば)にはまって、一時期狂ったようにそればっかり食べてましたねー。
辛さや、くせのあるナンプラー、酸っぱさには、はまりやすく、ついつい病みつきになるもんなんですねー。
でもお菓子は化学調味料がいっぱい入ってますからね、化学調味料食べてるようなもんですよ。
食べすぎて口内炎になるし、アレルギーにもなるし。ろくなこと無いのに、食べたくなる。
まさに薬物ですね。食べすぎには気をつけないと!でもついつい食べちゃうんですよね。