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選ばれし大人だけが扱えるエキゾチックレザーとは?どんな種類があるの?

よく取り扱いに繊細さを要求されるエキゾチックレザーは、「選ばれた大人だけが扱える特別なもの」などのイメージがあります。

クロコダイルレザーを筆頭に非常に人気が高いエキゾチックレザー。
その特別な高級レザーといわれるエキゾチックレザーとはどんなものなのか?

ここでは様々なエキゾチックレザーの種類を紹介すると共に、中でも珍しい革や人気がある革を特集しました。

エキゾチックレザーとは?

エキゾチックレザーとは、一般的に呼ばれている「牛・馬・羊・豚」などの家畜として飼育された動物から出る皮革でない、ワニやヘビなどの希少動物から得られる皮革の事を指します。

ザックリ言えば、野生動物の皮ということです。

中でもレザーとして主に製品化されているのは爬虫類になるでしょう。

「ワシントン条約」などにより国際的な取引制限がある為、牛革などの一般的な革と比べて希少性の高い素材として位置付けられています。

エキゾチックレザーはその希少性が高いため、高級レザーやレアレザーとも言われています。

“エキゾチックレザー”という言葉の意味

“エキゾチック”の語訳は「きわだって奇妙である」、「珍しい」などの意味があります。

“エキゾチック”という言葉自体は、すでに日本語としてすでに浸透していて、「あの人エキゾチックな顔しているねー」とか、「エキゾチックな洋服だねー」とか、よく聞きます。

意味合いとしては“ちょっと風変わりでカッコいい!”そんなイメージでしょう。

私個人としては、ちょっとセクシーでワイルドなイメージがするんですね。

エキゾチックレザーの種類

それでは、エキゾチックレザーの種類を見ていきましょう。

エキゾチックレザーはクロコダイル(ワニ革)・リザード(トカゲ革)・パイソン(ヘビ革)などの爬虫類皮革に加えて、

オーストリッチ(ダチョウ革)・シャーク(サメ革)スティングレイ(エイ革)・エレファント(ゾウ革)などの希少性の高いものも含まれます。

それ以外にも希少性の高い、野生の動物の皮などもあるようですが、ここではメインとなる上で記載したエキゾチックレザーの種類を見ていきます。

クロコダイル(ワニ革)

エキゾチックレザーの王様、それどころか「皮革のダイヤモンド」と呼ばれる、
“キングオブレザー”それがクロコダイルレザーです。

最高の革で作った製品を持つと、何ともいえない優越感に浸れるでしょう。
クロコダイル製品とは誰でも一つは持っておきたい“極上の逸品革”ですね。

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パイソン・コブラ(ヘビ革)

<ダイヤモンドパイソン革>

<コブラ革>

エキゾチックレザーの代名詞でまさにワイルドの象徴といえるヘビレザー。

背面、腹面などのスタイル、様々なカラーバリエーションなどでいろんな表情を見せる革といえます。

また、幸運や金運をもたらすレザーとしても有名です。

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リザード(トカゲ革)

希少性も高く、高級感漂うリザード。

日本ではまだまだ人気は高くないですが、ヨーロッパなどでは人気があるようで有名ブランドなどで財布やバッグ製品として取り扱っています。

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シャーク(サメ革)

人気があり高級なエキゾチックレザーの一つです。

革表面はザラザラとした、いわゆる“サメ肌”で独特のシワがありワイルド感があります。

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スティングレイ(エイ革)

革表面が硬く、ビーズを敷き詰めたような表面をしている特徴があります。

エイ革はその硬さから、牛革の10倍の強度があるといわれています。
古くからアジアの国々ではエイ革のことを「天眼」「神の目」と崇められてきました。
現在、非常に人気のある革になっています。

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オーストリッチ(ダチョウ革)

羽根を抜いた後の突起した痕、通称「クイルマーク」と呼ばれる丸い突起模様が非常に特徴的な革です。

ヨーロッパでは貴族階級のステータスとしての歴史もあり、クロコダイルと同じく高級品、贅沢品として人々を魅了してきました。

エレファント(ゾウ革)

ゾウ革はエキゾチックレザーの中でも特に輸出入の規制が厳しく希少価値の高い素材です。

ゾウのイメージ通り、丈夫さが特長です。
摩擦に強く耐久性に優れており、ヒダやシワが特徴的です。

わざと革表面を毛羽立たせているので、ベルベットのようなしっとりとしたなめらかな質感になっています。
ハリやコシを併せ持った独特の感触を楽しむことができます。

長く使っていくと銀面のツヤが増していくので経年変化を楽しむことができます。

部位によって革の表情が変わってきますので、実物を見てから購入しましょう。

センザンコウ

センザンコウとは有鱗(ゆうりん)目センザンコウ科の哺乳類でアリクイに似た動物です。

アフリカと東南アジアに分布しますが、
現在はワシントン条約により輸入が禁止されている為、入手できなくなっています。

革の模様は独特なひし形模様をしていてエキゾチック。

革の感触は硬くてハリがあり、非常に丈夫な革です。
一昔は当店も財布として製作販売していましたが、とても人気がありました。

珍しいエキゾチックレザーは?

<アメリカンバイソン(バッファロー革)>

上記以外にもエキゾチックレザーは様々なものがありますが、ほとんどが捕獲規制などで
入手できないものが多いです。

しかし、中には時期などによっては入手ができるものもありますのでいろいろ調べてみるのも楽しいです。

ヒポ(カバ革)、ケープシール(アザラシ革)、カメ(海亀革)、アメリカンバイソン(バッファロー革)などの珍しい革は取引されています。

ワシントン条約で制約があるのでほぼ無理でしょうが、私的にはコモドドラゴンやカメレオンやイグアナの皮を使ってみたいですね。

一番人気者はどれ?

<クロコダイル革>

エキゾチックレザーの中で一番人気となる革は、やはりワニ革になるでしょう。

中でもクロコダイルは群を抜き、世界的にも国内でも人気度ナンバーワンと言えるでしょう。
クロコダイルの美しさ、希少さ、高級感が人々を虜にしてしまうのですね。

エキゾチックレザーの魅力とは

エキゾチックレザーの魅力は他のレザーにはない“個性的な風貌”にあると思います。

エキゾチックレザー専門店としての私見ですが、エキゾチックレザーとはまさに
“高級で、希少性が高く、風変わりでカッコいいセクシーなレザー”と言えるでしょう。

だからこそ、酸いも甘いも経験したダンディな大人がとっても似合う革なんです。

まさに“ちょい悪オヤジにもってこいのレザー”こそ、エキゾチックレザーなのです。

まとめ

ここでは、エキゾチックレザーとは何?
またどんな種類があるの?

をお伝えしました。

自分に合ったあなただけのエキゾチックレザー製品を探してみてください。

マッドモンキーでも様々なエキゾチックレザー商品を取り扱っております。