スタンピングやカッティングを施したカービング財布。
ハンドメイドならでは温かみとオリジナル性で
ひと味違た個性がウリの革財布ですね。
好きな人にたまらないカービング財布ですが、実はその裏で、とっても「ダサい」と思っている人も多いようです。
では、カービング財布のどんなところが「ダサい」のか、カービングウォレット全てがダサいのか、それともカービング財布の中にダサい財布が存在するのか、などなど徹底的に語ってまいります。
ダサいカービング財布は、見るからに安っぽい
結論から言うと、「カービング財布はダサい!」のか?
その答えはノーです。
なぜなら、それはカービングウォレットの中にも非常に人気が高く、芸術的で美しい財布があるからです。
カービングウォレットが登場して30年以上にもなりますが、歴史も古く、一時代を築き上げたためコアなファンも多くいるようです。
女性ファンが非常に多く、私共のお客さんの中でも半数は女性です。
そのほととんどのファンはカービングの美しさに魅了されて購入される方がほとんどのようです。
ただし、その“カービングウォレットの中にも「ダサいカービング財布」があります。
それはカービングの美しさと真逆を行く、美しくない安っぽいカービングウォレットです。
見るからに雑な作りで、安っぽく見えるカービング財布。
これこそが「ダサいカービング財布」だと言えるでしょう。
ダサいカービング財布は、彫りこみが浅い
その特徴の一つとして、カービングの彫りこみの浅さです。
彫りこみが浅いと立体感がでません。
この立体感がないカービング財布はイマイチで「ダサい」と言えます。
彫りこみが浅い理由に、作り手の自信のなさ、まだ熟練していないなどの理由があるでしょう。
浅深の強弱がないと立体感が出ないため、そこまで到達していないカービング財布は美しくないカービング財布と言えます。
カービング財布は彫りこみの後にペイント(塗装)も行います。
このペイント作業も熟練していないと粗末なカービングになってしまいます。
そして最後に財布の縫製も大事な作業になってきます。
全てにおいてプロフェッショナルが要求されるハンドメイドの財布作りが芸術的な美しいカービングウォレットを生み出します。
そのように考えると、一流のカービング財布はごく少数になってくるのかもしれません。
合金のコンチョボタン付きのカービング財布はダサい
カービング財布の中に、バイカーズウォレット系のコンチョボタン付きの財布があります。
そのコンチョボタンが合金、鉄製などのチープなボタンが付いているものは、全体的に「安かろう悪かろう」の作りのため、ダサい財布と言えるでしょう。
本格派のカービング財布とは、小さいパーツや、細部に至るまで妥協なく拘りぬいた仕様になっているはずです。
女性が好まないセンスが欠けたカービング財布がダサい!
画像ような、ちょっと個性的で異質なカービング財布はあまり女性の間では受けが悪そうですね。
やはり女性がファッションをリードするのでセンスの悪いカービング財布はダサいと言えるでしょう。
どんなカービングウォレットがカッコイイのか?
それでは、どんなカービングウォレットが本格的で「カッコいい」のか?
それは一言でいうと、
彫りこみが深く浅深があり、ペイントの濃淡がある立体的なカービングを施してあって、細部に至るまで手抜かりのない、こだわりがあるカービングウォレット。
まさにこのようなカービングウォレットこそが誰もがほしい、買いたいと思うカービング財布ではないでしょうか。
多少高くても手の届く価格であれば、絶対に妥協せずに手に入れたいものですね。
まとめ
ここでは、「やっぱりダサい!カービング財布、中でもこんなカービングウォレットが一番ダサい!」
を語ってきました。
どうせ買うなら、本格派のカービングがいいものですね。
みなさんも、いろいろ検索されて自分なりの納得のいくカービングウォレットを探してみましょう。
とはいえ、人の好みは千差万別です。あくまでも私の独断と偏見でもありますので悪しからず。