パイソンレザーに新色が仲間入りします。ギラギラに輝くあのカラー、ゴールドカラーが新登場です!
そのゴールドパイソンレザーの魅力と当店での利用方法についてお伝えします。
ド派手、ゴージャスなゴールドパイソンレザー
びっくりするくらい大きなパイソンですが、最大幅42センチくらいで、長さはなんと
3.5メートルもあるんです。
考えられないようなくらい大きくて長い蛇なんですが、東南アジアには平気でこれくらいのパイソンは生息しています。
私達が扱うパイソンレザーはおよそこれくらいのサイズ感になります。
今回はゴールド染めのパイソンレザーという事で特別に染色してもらいました。
仕上がりはもう金、金、金でキラ光りしており、ド派手って感じが第一印象。
まさにゴージャスな商品づくりに持ってこいの素材レザーですね。
通常のパイソンレザーのカラー染めとは違う染色方法
このゴールドパイソンは通常の染色方法とは違い、2度染めを行います。
まず初めに通常蛇革で行う染色を行います、カラーは何色でもいいのですが、画像のパイソンレザーは一度ブルーカラーに染めています。
その後に革表面に顔料染めのゴールドで染めていきます。いわゆる革表面にコーティング塗装を行います。
なぜ、わざわざ2度染めを行うのかといいますと、一度下地の塗装を行うことで2度目に塗るゴールドカラーがムラなく綺麗に仕上がるからです。
ギラッと光るゴールドカラーに染め上げるには、手間暇がかかるこの方法を使って染めていきます。
もちろんですが、通常の一度染めのレザーよりも仕入れ価格も高くなってきます。
使い方が難しいゴールドパイソンレザー
でもいざ、このド派手なゴールドパイソンレザーを使うには?と考えると私の場合、意外に頭にアイデアが浮かんできません。
そのままゴールドパイソンをむき出しにしたノーマルなスタイルのパイソンウォレットでもいいのですが、どこにでもあるんで面白くない。また、派手すぎるし、ストレートすぎる。
そう考えると、コンパクトな革小物、二つ折り財布やカードケースやコインケースがいいかな、と考え始め、とうとう行き着いちゃったのがなんと、カービングウォレットなんです。
ゴールドパイソンレザーで当店では特殊な使い方を
とうとう行き着いちゃったのがカービングウォレットなんですが、しかもメインのレザーとして見せるわけではなく、チラッと見せる脇役タイプの素材として。
いわゆる透かし彫りカービングウォレットのインナー部分に設定してしまったんです。
しかも通常染めのパイソンレザーより割高なのにメインではなく、脇役設定。我ながら、なぜこのような発想になったのかはよく分かりません。
ただ作ってみてびっくりでした。なかなかいい感じに仕上がってきたんです。
この脇役ゴールドパイソンの意思表示が強くて強くて、いい感じです。カービングのインレイ下地に配置したからといって黙ってはいないんです。
カービング彫りの隙間からギラリと輝きを見せつけてくれます。また、黒のカービングだからなおさら目立っちゃってます。
ド派手に輝くゴールドパイソンだからこそ、これくらいがいいのかなぁと我ながら思っています。
今では、マッドモンキーのカービングウォレットの定番人気商品として定着しております。
まとめ
新色のゴールドパイソンレザーについてお伝えしました。
このカービングだけではなくて他にもこのレザーで作ってみたいと思っています。
ゴールドパイソンレザーを使って、
何かアイデアや作りたい物がありましたら教えてください。